石川県茶道協会
石川県の茶道文化の普及、振興を図り、茶道家相互の親睦、後継者の育成に努めることを目的に平成2年に結成された。現在、県内の8流派が加盟している。
事業の主なものは、石川県内在住の第一線工芸作家に制作を委嘱、出品してもらった新作の茶道具及び若い作家に門戸を広げることを目的に一般公募作品で構成した「兼六園大茶会」の開催、運営をしている。
「兼六園大茶会」は従来の北國茶会を発展的に解消、規模を拡大して平成3年の石川国体秋季大会の期間中の10月12、13日に兼六園周辺を会場に開催した。
1992年の国民文化祭では10月25日から11月1日までの8日間、兼六園を中心に金沢市内9会場で郷土に伝わる伝統的道具、現代作家、若手新進作家の茶道具で構成した茶席を設け、初日には皇太子殿下のご視察があり、連日愛好者でにぎわった。
代表者 | 会長 飛田 秀一 |
事務局・所在地 | 〒920-8588 金沢市南町2-1 北國新聞社事業部内 |
TEL | (076)260-3581 |
FAX | (076)260-3426 |
設立年 | 平成2年9月14日 |